オンラインカジノは日本で合法?
結論から言えば、日本からオンラインカジノを利用することは違法です。運営会社が海外のライセンスを取得していても、日本国内から賭けを行えば刑法の賭博罪(単純賭博罪・常習賭博罪)が成立するというのが警察庁・法務省の一貫した見解で、実際に利用者が検挙された事例も複数あります。2025年に成立した改正法では、オンラインカジノへ誘導するサイトやアフィリエイト広告の規制も強化され、「海外サイトだからグレー」という説明の余地は事実上なくなりました。
ランドカジノ(IR)の現在地
2018年のIR整備法により、国内最大3カ所でカジノを含む統合型リゾート(IR)の設置が可能になりました。現時点で区域認定を受けているのは大阪(夢洲)のみで、MGMリゾーツとオリックスを中心とする事業体が2030年ごろの開業を目指して建設を進めています。日本人の入場には週3回・月10回の回数制限と1回6,000円の入場料が課されるなど、世界でも特に厳格な依存症対策が制度に組み込まれています。監督官庁として国家公安委員会の下にカジノ管理委員会が設置されています。
合法なギャンブルの範囲
現在の日本で合法なのは、競馬・競輪・競艇・オートレースの公営競技、スポーツ振興くじ(toto・WINNER)、宝くじ、そして風営法に基づくぱちんこ(法律上は遊技)に限られます。ブックメーカーやオンラインポーカーを含む、これら以外の賭博への参加はすべて違法です。