この記事の要点
- iGaming Ontario(iGO)とRGCが、オンタリオ州の40のキャンパスでギャンブル依存症教育プログラムを拡大する。
- 18歳から24歳の学生を主な対象とし、対面での接触目標は1万人に設定されている。
- iGOは自己排除ツール「BetGuard」の紹介や、無許可サイトによるブランド悪用への注意喚起も行う。
概要
iGaming Ontario(iGO)とResponsible Gambling Council(RGC)は、オンタリオ州の公立カレッジおよび大学40校において、ギャンブル依存症に関する教育プログラムを拡大すると発表した。この取り組みは、オンタリオ州保健省の資金提供を受けており、ギャンブル市場の拡大に伴い、脆弱な層である大学生を保護することを目的としている。
プログラムでは、訓練を受けた同世代のアンバサダーがキャンパスを巡回し、学生に対してギャンブルの危険性やリスクに関する意識向上を図る。対面での学生との接触数は1万人に達する見込みだ。
また、iGOは州内の規制されたギャンブルから一括して除外申請ができる自己排除ツール「BetGuard」の活用を促すほか、QRコードを用いた教育キットも配布する。一方で、無許可のウェブサイトが「BetGuard」の名称を悪用して消費者を標的にしているとして、注意を呼びかけている。
日本の読者にとって
カナダ・オンタリオ州では、大学生を対象とした依存症対策として、自己排除ツールの普及や教育プログラムの拡大が進められている。日本国内においては、オンラインカジノで金銭を賭ける行為は、運営会社が海外のライセンスを保持していても刑法の賭博罪にあたる。また、2025年の改正法により、オンラインカジノサイトへ誘導する情報の発信も禁止されている。
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