フィリピンのディタ・アンガラ=マタイ観光長官は、2026年の最初の8ヶ月間における中国からの観光客数の大幅な増加を受け、中国人観光客を対象とした14日間のビザ免除プログラムを、クラークをはじめとするより多くの玄関口へ拡大するよう求めている。
アンガラ=マタイ氏は今週、現地メディアのイベントで述べたコメントの中で、マニラのニノイ・アキノ国際空港とセブのマクタン・セブ国際空港での到着客を対象に現在実施されている同プログラムにより、1月から8月までの中国からの訪問者数が前年同期比69.15%増となったと明らかにした。これは主要な送客市場の中で最大の伸び率を示すものである。
インクワイアラー紙の報道によれば、これを受け同氏は現在、クラーク、カティクラン、パラワン、ボホールなどの入国地へも同プログラムを拡大する方針だ。
「セブとマニラだけでなく他の地域も網羅できるよう、中国とのビザに関する取り決めを進めているところである。関係機関のすべてがこれに署名すれば、中国からのチャーター便や到着客のさらなる増加が見込まれる」とアンガラ=マタイ氏は語った。
「我々は鋭意取り組んでおり、経済的影響を盛り込んだ優れた意見書を作成した。これは確かなデータに裏付けられている」
中国からの訪問者数が最近増加している点について、同氏は「より多くの地域を対象に拡大すればどうなるか想像できるだろうか」と付け加えた。
中国からの訪問者数は近年、何千人もの中国人労働者を雇用していたPOGO(フィリピン・オフショア・ゲーミング・オペレーター)産業の根絶などが一因となり、急激な落ち込みを見せていた。
POGOの不在は、かつて資金力豊富なPOGO幹部らに人気があったフィリピンのカジノのVIPルームにも影響を与えたことが知られている。
ビザ免除政策の拡大による恩恵を受ける可能性のある地域の一つであるクラークには、ハン・カジノ・リゾート、ロイス・ホテル&カジノ、Dハイツ、カジノ・プラス、ミドリ・クラーク・ホテル&カジノが所在している。
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