この記事の要点

  • ネバダ州選出の連邦議会議員らがスポーツ予測市場を規制する法案を提出した。
  • KalshiやPolymarketなどの予測市場が州の規制や税金を回避していると指摘されている。
  • 上院でも同趣旨の法案が提出されており、全米ゲーミング協会などが支持している。

概要

ネバダ州選出の連邦議員らは、連邦規制下の取引所がスポーツ賭博やカジノ形式のギャンブル契約を金融商品として提供することを禁止する法案を提出した。「予測市場はギャンブルである法」と名付けられたこの提案は、KalshiやPolymarketなどのプラットフォームが、合法的なスポーツブックに適用される州の免許や税金のルールを回避している抜け穴を塞ぐ狙いがある。

議員らは、こうしたプラットフォームが雇用の保護やゲーミング産業の健全性を脅かし、各州に多大な税収の損失をもたらしていると主張している。法案では、商品先物取引委員会(CFTC)が正当な金融市場を監督する一方で、スポーツブック形式の賭けやカジノゲームは管轄外であることが明確化される。また、連邦法がゲーミングに対する州や部族の権限に優先しないことも明記されている。

上院でも同様の法案が提出されており、全米ゲーミング協会や労働組合などから支持を集めている。ネバダ州の当局や裁判所はこれまで、予測市場におけるスポーツ契約を違法な無許可のスポーツ賭博と見なしてきた。提案された法案が委員会での審議や本会議での採決に進む時期については、明確な日程が決まっておらず今後の動向は不透明である。

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