この記事の要点
- Kalshiの2セント未満のコンボ商品は、1ドルにつき92セントの損失を記録している。
- 少額の賭け金ほど、相対的な損失額が大きくなる傾向がデータから示された。
- この傾向は、低確率の事象に過剰に支払う「本命・穴馬バイアス」によるものとされる。
概要
Gambling Insiderの調査により、Kalshiが提供する少額のマルチレッグ・コンボ商品は、米国の他のギャンブル商品と比較して極めて高い損失率であることが判明した。約32万5,000件の購入データを分析した結果、2セント未満のコンボを購入した層は、賭け金1ドルあたり92セントを失っている。これはスポーツブックのホールド率や州営宝くじの還元率(還元率)を大きく上回る数値である。
損失の大きさは、オッズの長さと賭け金の少なさに比例している。1ドル未満の賭け金では1ドルあたり88セントの損失が発生しており、少額のベッターほど高オッズの銘柄を好んで購入する傾向がある。この現象は、低確率の事象に過剰に支払う「本命・穴馬バイアス」として知られるパターンである。
Kalshiは手数料によって収益を得ているが、同社のアプリではスポーツ関連のコンボ商品が優先的に表示されている。こうした商品の特性は、州の規制当局が同社のサービスを違法なギャンブルとみなして住民を保護しようとする背景の一つとなっている。
背景(当サイトのデータ)
- 関連トピック: Kalshi
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