概要
ユニバーサルエンターテインメントは金曜日の適時開示で、スロットマシンの製造・供給事業を新たに立ち上げる計画を明らかにした。拠点はネバダ州ラスベガスに置く。国際市場に機械を売り、グループの収益基盤を広げる狙いだ。
開示によると、社長兼執行役員の岡田智博氏がネバダ州にUDNゲーミングという会社を設立した。同氏はそこで最初のゲーミング免許を申請する考えだ。ユニバーサルエンターテインメントは現段階で新会社の議決権を持たない。それでも、与信枠の形で新会社の資金調達の全額を貸し、機器の開発・製造・販売に関する知的財産の使用も認める。
資金を出すのは会社で、株を持つのは社長個人という形になる。同社は、ネバダ州の免許と適格性の審査に相当の時間がかかる見込みだと説明した。まず新会社で申請して段階的に事業を進め、同社自身もしかるべき時期に申請する。米国での免許取得の進み具合と結果を踏まえ、議決権を取得して新会社を連結子会社にする計画だ。
同社はパチンコ市場の下落傾向と、フィリピンの統合型リゾート事業での競争激化を挙げ、既存事業に続く「第3の柱」が要るとした。2025年の損失は前年の156億円から2314億円に広がり、主因はオカダ・マニラ(Okada Manila)での減損損失と費用だった。直近では、パチンコ・パチスロ事業の売上増で2026年6月四半期の業績が改善したと明らかにしている。
背景(当サイトのデータ)
- 🇺🇸 ネバダ州の規制: ランドカジノ「合法・規制済み」、 スポーツベッティング「合法・規制済み」、 オンラインカジノ「一部合法・限定的」 2026年8月23日に編集部が確認
- 関連銘柄: ユニバーサルエンターテインメント(東証:6425)
- 関連トピック: ユニバーサルエンターテインメント
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