NFLの第1週は2試合が終了したばかりだが、米国で最も賭けの対象となるスポーツが、今シーズン、予測市場の活動を大きく押し上げることは明白である。
金曜遅くに発表されたジェフリーズのレポートによると、水曜日に行われたニューイングランド・ペイトリオッツ対シアトル・シーホークスのスーパーボウル再戦、および木曜夜のロサンゼルス・ラムズ対サンフランシスコ・フォーティナイナーズの試合において、DraftKingsのDKeXとCrypto.comのNadexにおける契約高は、それぞれ4200万ドル(約64億7,100万円)と1600万ドル(約24億6,500万円)に達したと推定されている。
ジェフリーズが追跡する10のプラットフォーム全体での予測市場の取引高は、水曜日に24億6000万ドル(約3,790億4,000万円)、昨日は19億9000万ドル(約3,066億3,000万円)を記録した。
NFLシーズンがDKeXにもたらす大きな可能性
DraftKingsは6月下旬に自社運営の予測市場取引所であるDKeXを立ち上げた。NFLの開幕2試合が正確な前兆であるならば、今シーズンは同プラットフォームにとって重要な意味を持つ公算が大きい。
ジェフリーズの試算では、DKeXはこれら2試合で10万6000ドル(約1,633万円)のマーケットメイカー手数料を創出した。これにより、シーズン全体で最大5700万ドル(約87億8,300万円)の収益機会が見込まれる状況となっている。
現在、DKeXの取引高は既存の予測市場大手と比較すれば小規模にとどまる。しかし、その裏を返せば、DraftKingsの取引所がわずかでも前進を遂げれば、その経済的利益は注目に値するものとなる。
Crypto.comの動向も無視できない
Crypto.comのNadexは、ペイトリオッツ対シーホークス戦で3500万ドル(約53億9,300万円)、フォーティナイナーズ対ラムズ戦で3700万ドル(約57億100万円)の契約高を記録し、4万2000ドル(約647万円)の取引手数料を計上した。複数の予測市場運営者にサービスを提供する同プラットフォームについて、ジェフリーズは今シーズンのNFLで500万ドル(約7億7,042万円)の収益機会があると推定している。
ただし、この予測は控えめなものとなる可能性がある。予測市場業界で最も急成長している企業の一つであるRobinhood Markets Inc.は、今週初め、フットボールイベントの契約高の一部を近日中にCrypto.com経由で処理する方針を明らかにしたためである。
Robinhoodは、Crypto.comおよび同社の独立した予測市場であるOG.comの両方に対して株式投資を行っている。
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