この記事の要点

  • ブラジル当局は固定オッズ賭博の全国的禁止に伴い、賭博関連ドメイン5209件のブロックを要請した。
  • 電気通信規制当局のアナテルは9月29日までに2387件に対しブロック命令を発令した。
  • 政府は広告の撤去やアプリの削除など、違法賭博に対する取り締まりを強化している。

概要

ブラジル当局は、政府による固定オッズ賭博の全国的な禁止措置の施行開始に伴い、賭博関連ドメイン5209件のブロックを要請した。電気通信規制当局であるアナテルは、9月29日までにそのうち2387件に対するブロック命令を発令している。今回の措置は、財務省の賞金・賭博事務局が3823件を、法務省の国家デジタル権利事務局が1386件を特定したことを受けて実施された。

この対応は、9月25日に発令された暫定措置1,394/2026号に基づくものである。同措置は国内における固定オッズ賭博の運営、提供、仲介、および広告を実店舗型とオンライン型の双方で禁止する内容となっており、海外からブラジルの顧客を対象にサービスを提供する事業者も含まれる。認可を受けていた事業者は即座に新規入金の受け付けを禁じられ、10月5日までにウェブサイトやアプリへのアクセス遮断が求められている。

政府は賭博の宣伝に利用されるデジタルインフラの排除も進めており、SNSのページやプロフィールの削除に加え、AppleやGoogleに対し10月6日までに賭博アプリ186件をストアから削除するよう通知した。法務・公安省は、今後も違法事業者の監視を継続する方針を示している。暫定措置1,394/2026号はすでに施行されているが、恒久的な効力を持つためには議会の承認を得る必要がある。

背景(当サイトのデータ)

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