ゲーム大手コナミグループの米子会社「コナミゲーミング」が、日本政府のカジノ管理委員会に、カジノ機器の製造・販売に必要なライセンスの認可を申請したことが明らかになった。同委員会によると、製造・販売事業者の申請は国内初。2030年秋に大阪で開業予定のカジノを含む統合型リゾート(IR)を見据えた動きとみられる。

 米国時間8日に、コナミゲーミングが公表した。同社は世界400以上の市場でカジノ向けのゲーム機や関連技術を提供している。

 同委員会によると、申請は、カジノ向けスロットマシンやカジノ管理システムなどの製造・販売に必要な手続きで、今後、認可の是非を判断するという。

 コナミゲーミングは「世界各地の厳格な規制市場で培った経験をもとに、日本市場の需要に合う高品質で法令を順守したゲームシステムを提供していく」としている。

 IRは大阪市の人工島・ 夢洲(ゆめしま) で建設準備が進んでおり、運営は米MGMリゾーツ・インターナショナルの日本法人と、オリックスを中心に出資するMGM大阪が担う。今回の初申請を機に、関連事業者による認可申請が本格化する可能性がある。