この記事の要点

  • 予測市場を手がけるKalshiがSquire Patton Boggsを新たに起用した。
  • 連邦商品先物取引委員会による規則策定や議会での法案審議に対応する狙いがある。
  • ネバダ州などの州規制当局との法的紛争を抱える中での動きとなっている。

概要

米国の予測市場の将来を巡る議論が白熱する中、Kalshiはワシントンでの存在感を強めている。同社は新たに有力なロビー活動会社であるSquire Patton Boggsと契約を結び、外部のロビー活動会社は合計で6社に達した。この動きは、商品先物取引委員会(CFTC)が予測市場に関する規則案の策定を進め、議会がイベント契約の規制方法を再編する法案を検討する中で行われた。

7月13日付のロビー活動開示資料によると、この契約に対する第2四半期のロビー活動費用は11万ドル(約1,803万円)となっている。CFTCが6月12日に公表した規則案は、スポーツ関連市場への制限措置など新たな基準を確立する可能性がある。スポーツ関連契約は急速に成長している分野であり、最終的な規則は予測市場運営会社に大きな影響を与える見通しである。また、議会でも監視強化を目的とした複数の法案が審議されている。

こうした連邦レベルの動きに加え、Kalshiは州の規制当局に対するビジネスモデルの防衛も続けている。ネバダ州ゲーミング管理委員会は、同社のスポーツ関連イベント契約が州法における無許可の賭博に該当すると主張している。こうした中でのロビー活動の強化は、同社が連邦規制の枠組みや議会の動向に強い関心を寄せ、自社の立場を反映させようとする姿勢を示している。

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