フィリピン上場企業DigiPlus Interactive Corpの会長であるユーセビオ・タンコ氏は、同国当局がフィリピン国内のすべての認可済みオンラインゲーミング事業者に対し、上場企業であることを義務付けることを検討すべきだと述べた。そうした措置は、より公平な競争環境の構築に資するとともに、プレーヤーを違法事業者から遠ざけることにもつながるという。
金曜日に開催されたDigiPlusの年次株主総会で、業界の規制と競争の問題について語ったタンコ氏(写真は過去のもの)は、上場企業は非公開の事業者と比べ、透明性、ガバナンス、税務コンプライアンスにおいてより高い基準を求められると述べている。
「この業界において公平な競争条件を整える必要がある」とタンコ氏は述べた。「当社は上場企業であり、透明性を保ち、定期的に報告を行っている。強固なコーポレートガバナンスに従い、適切に納税している」。
さらに同氏は次のように付け加えた。「規制当局は、[フィリピン国内の]認可済みオンライン事業者すべてに上場を義務付けるべきだ。それが競争条件を公平にする唯一の方法だと思う」。
フィリピンにおいて、DigiPlusは同国初の政府認可オンラインビンゴプラットフォームとされるBingoPlusを運営している。また、スポーツブックのArenaPlus、カジュアル・アーケードゲームのプラットフォームであるGameZoneも運営した。同グループの別部門は国内でカジノスロットアーケードを運営している。
タンコ氏によれば、認可済みオンラインゲーミング業界全体で上場企業並みの基準への準拠を求めることは、透明性と説明責任を高めるとともに、すべての事業者が同等の規制監督を受けることを確保することになるという。
同氏はこの提案を、プレーヤーを違法な賭博プラットフォームから遠ざけ、規制対象のサービスへ誘導するための継続的な取り組みとも関連付けた。
フィリピン当局は「プレーヤーを違法事業者から合法的な認可済み事業者へ移行させる」ための戦略に注力すべきだと同氏は述べている。
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