ビゴリッシュ(vig、ジュースとも)は、ブックメーカーがオッズに織り込んでいる手数料です。ポイントスプレッドの標準オッズ−110は、110ドル賭けて100ドルしか勝てない設定で、両側の的中率が50%ずつでもブックメーカーには約4.5%が残ります。これがスポーツベッティングにおけるハウスエッジに相当します。

全選択肢の暗示確率の合計が100%をどれだけ超えるか(オーバーラウンド)でビゴリッシュの厚さを測れます。競争の激しい主要リーグの試合は3〜5%程度と薄く、マイナーな市場やライブベッティングでは厚くなる傾向があります。予測市場(KalshiやPolymarket)が手数料の薄さを武器にスポーツ関連契約へ進出していることが、従来型ブックメーカーとの摩擦を生んでいます。