この記事の要点

  • オランダのギャンブル業界団体VNLOKは、Metaが違法ギャンブル広告の放置を続けているとして正式に提訴した。
  • VNLOKは、Facebook上のギャンブル広告の90%以上が無免許事業者によるものだと主張している。
  • オランダ議会では、違法広告を放置するプラットフォームに罰金を科す権限を規制当局に与える動議の議論が進められている。

概要

オランダのギャンブル業界団体であるVNLOKは月曜日、Metaがオランダ国内の消費者に向けた違法ギャンブル広告の横行を許容しているとして、同社を正式に提訴した。ハーグに拠点を置く同団体は、国内のライセンスを保有するオンラインギャンブル事業者を代表し、数か月にわたる警告と調査を経て今回の訴訟に踏み切った。

VNLOKの報告によると、Facebook上に掲載されるギャンブル広告の90%以上がオランダでライセンスを取得していない事業者によるものであり、問題の指摘後もMetaによる違法広告の削除率は低迷したままであるという。同団体は、EUのデジタルサービス法(DSA)に基づく義務をMetaが果たしていないとして、裁判所による裁定を求めている。

オランダのギャンブル規制当局であるKSAも、Metaに対して毎月数千件規模の苦情を申し立てていた事実を認めている。さらに、オランダ議会では、違法ギャンブル広告の是正勧告に従わないデジタルプラットフォームに対し、KSAが直接罰金を科す権限を付与する動議の採決が予定されるなど、ビッグテックと政府による対策の強化が進められている。

背景(当サイトのデータ)

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