社会的責任とマネーロンダリング対策の規則違反の疑いで2免許を停止

英国のギャンブル委員会(UKGC)は、規則に違反した疑いがある2社の営業免許を停止したと発表した。対象となる事業者はBresBetとBet St Georgeで、両社は顧客に状況を周知するよう促されている。

UKGC、2件の免許を停止

UKGCの公式発表によれば、BresBetとBet St Georgeの両社は、委員会による調査の結果、規則違反の疑いが判明したことを受けて免許が停止された。UKGCは、両ゲーミング会社が社会的責任およびマネーロンダリング対策(AML)に関する英国の規則に違反したとみている。

参考までに、BresBet(営業免許番号065252-R-340096-002)はbresbet.comサイトを運営し、Bet St George(営業免許番号067818-R-341699-001)はbetsgeorge.comサイトを運営している。

UKGCの公式発表によれば、同委員会は現在、ギャンブル法2005年第116条に基づき両免許の審査を実施している。委員会は、両社が英国の規則に十分に準拠する水準に達するまで、免許停止を継続するとしている。

UKGCは、BresBetとBet St Georgeの両社に対し、影響を受ける展開について顧客に随時周知するよう強調した。加えて、両事業者は消費者を公正に扱うことも求められている。

UKGCは、今回の停止は即時発効であると結論づけた。この措置によりプレーヤーは一時的にプレイを制限されるが、停止措置はいずれの事業者に対しても、顧客が資金を引き出すことまでは妨げない。UKGCは、疑問がある場合はプレーヤーに両事業者へ問い合わせるよう促している。

UKGC、規則違反企業への対応を継続

BresBetとBet St Georgeの免許停止は、UKGCがジブラルタルを拠点にquinnbet.comサイトを運営するQuinnBet Limitedを取り締まり、60万9,104ポンド(約1億3,184万円)の制裁金を科したことを発表した直後の出来事である。UKGCによれば、この制裁金は深刻なマネーロンダリング対策および社会的責任関連の違反によるものだった。

これに先立ち、同規制当局はレスターで3か所の成人向けゲーミングセンターを運営するHolland Park Leisure Limitedに対する制裁金を発表していた。同発表によれば、Holland Park Leisureは自己排除(セルフエクスクルージョン)の不備を含む違反により、15万ポンド(約3,247万円)の制裁金を支払うことになる。