自己排除(セルフエクスクルージョン)は、ギャンブルとの距離を取りたい本人が申請することで、カジノへの入場やオンラインアカウントの利用を一定期間(6カ月〜恒久)遮断してもらう制度です。申請後は本人が翻意しても解除できない設計が原則で、依存からの回復を制度面で支えます。
先進例は英国のGAMSTOPで、一度の登録で国内ライセンスを持つ全オンライン事業者から一括排除されます。米国では州ごとの登録制度、日本でもIR整備法にカジノの入場制限・本人申告排除の枠組みが盛り込まれています。実効性の鍵は網羅性で、規制外のオフショアサイトには効かないという限界が、違法市場対策の議論と常にセットで語られます。