屋根の看板と車寄せをパートン氏のシグネチャーカラーに
ドリー・パートン氏は、音楽と慈善活動の両面で知られ、アメリカを代表するアイコンとなった「カントリーの女王」だが、このほど死去した。その人生と功績を称え、Scarlet Pearl Casino Resortはピンクの追悼を捧げることを決めた。
Scarlet Pearlも各地の施設に続きパートン氏を追悼
ミシシッピ州D'IbervilleにあるScarlet Pearl Casino Resortは、パートン氏の遺産を称える最新の施設となった。同施設は屋根の看板をパートン氏のシグネチャーカラーであるピンクに輝かせている。
これに加え、ピンクの追悼はポルトコシェール(車寄せ)にも広がり、訪れるすべての来場者の目に留まるようになっている。
カジノの屋根の様子を捉えた短い動画では、Scarlet Pearlの看板がピンク色に輝く様子が映し出されており、パートン氏の偉大な遺産を称えようとする同施設の姿勢がうかがえる。カジノの担当者は、パートン氏は真の「南部の真珠(Pearl of the South)」であるとし、カントリーミュージックと慈善活動への貢献を称賛した。
なお、Scarlet Pearl Casino Resortの照明は9月30日までピンクのままとなる予定だ。
パートン氏の死を悼んでいるギャンブル施設はScarlet Pearl Casino Resortだけではない。南フロリダでも複数の施設がピンクに灯りをともし、この伝説的存在に別れを告げた。例えばSeminole Hard Rock Hotel & Casino Hollywoodでは、象徴的なギター型の建物の照明がピンクに変わり、パートン氏のトレードマークである蝶をあしらった演出が映し出された。
パートン氏、9月にはラスベガス公演を予定していた
パートン氏はゲーミング施設での公演にも縁が深く、観客との接点を広げる取り組みの一環として、Riviera HotelやThe Mirageをはじめとするラスベガスの複数の会場で公演を行ってきた。
また、パートン氏はCaesars Palaceでのレジデンシー公演も予定しており、全6公演を行う計画だった。しかし健康上の問題により、このレジデンシーの中止を余儀なくされた。
この6公演は、2026年9月17日から26日にかけて行われる予定だった。Ticketmasterはこれまでに、同プラットフォーム経由でチケットを購入した顧客には2〜3週間以内に返金が行われると発表している。
ドリー・パートン氏の物語は、今も数え切れないアメリカ人にとって希望の象徴であり続けている。テネシー州の貧しい家庭に生まれたパートン氏は、音楽業界で急速に頭角を現し、16歳でプロの道に進んだ。代表曲「Jolene」は今なお不朽の名曲であり、これまで数々の賞を受賞してきた。一方、パートン氏のDollywood Foundationは、地元郡の数え切れない子どもたちを支援してきた。また、Dolly Parton's Imagination Libraryは、1995年以来、対象年齢に応じた絵本を毎月無料で子どもたちに届け続けている。
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