この記事の要点
- レッド・ロック・リゾーツが全米労働関係委員会の憲法適合性を問う訴訟を提起した。
- 連邦地裁は、同社が委員会の構造により損害を被った証明が不十分として訴えを棄却した。
- ステーション・カジノによる不当労働行為の疑いを巡る手続きは継続される。
概要
連邦地方裁判所のアン・トラウム判事は、レッド・ロック・リゾーツ(Red Rock Resorts)と傘下のステーション・カジノ(Station Casinos)らが、全米労働関係委員会(NLRB)の憲法適合性を問うて提起した訴訟を棄却した。同社は、NLRBの委員や判事の解任が困難である点や、調査・訴追・紛争解決の権限が集中している点が憲法に違反していると主張し、進行中の労働争議手続きの停止を求めていた。
トラウム判事は、NLRBの構造によって同社が実際に損害を被ったことが証明されていないとして、これらの主張を退けた。今回の棄却は訴えの却下という形で行われたため、同社には訴状を修正して再提訴する機会が残されている。
ステーション・カジノと労働組合の対立は2018年から続いており、NLRBは同社がパンデミック中の雇用調整を利用して組合支持を弱体化させたとする不当労働行為を指摘している。また、レッド・ロック・カジノ・リゾートでは、2019年の組合結成反対の投票結果に不当な影響を与えたとして、NLRBが同カジノに組合との交渉に応じるよう命じていた。
背景(当サイトのデータ)
- 関連銘柄: レッドロック・リゾーツ(NASDAQ:RRR)
- 関連トピック: レッドロック・リゾーツ
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