ボーナスの要約
- レブロン・ジェームズのDraftKings契約終了に伴うPolymarketとの提携示唆、予測市場にとっての主要な著名人との連携
- 急成長とスポーツリーグからの支持の一方で、無認可のスポーツブックとして運営されているとの自治体による訴訟に直面するPolymarket
レブロン・ジェームズ氏がX(旧ツイッター)でPolymarketとのキャンペーンを予告した。同社は火曜日に契約の全貌を明らかにすると発表しており、米国のスポーツ界における予測市場の認知度をさらに押し上げる可能性を秘めた新たなセレブリティとの提携となる。
予測市場が従来のスポーツ賭博とより直接的に競合する中、ジェームズ氏がこのセクターと提携する過去最大級の大物の一人であるため、今回の提携は重要視されている。BeInCryptoの報道によると、今回の発表は、同氏とDraftKingsとのアンバサダー契約が今夏初めに終了した直後の動きでもある。
予告動画の中で、ジェームズ氏は「Polymarketの本社へようこそ。間もなく公開される」と述べている。Polymarket側は火曜日に詳細が発表されるとしているが、キャンペーンの正確な条件やジェームズ氏がどの商品を宣伝するのかについてはまだ明らかにされていない。
この契約が注目される理由
今回の動きにより、急成長を遂げるカテゴリーにメジャースポーツ界の大物が加わることになった。BeInCryptoの報道によれば、予測市場の取引量は、2025年年初の約12億ドル(約1,851億9,000万円)から急増し、1月には月間200億ドル(約3.1兆円)を突破している。
ジェームズ氏自身に関連する市場ですでにユーザー関心の規模が示された。同報道によると、同氏の移籍先を対象とした賭けは、今夏だけで2億4500万ドル(約378億1,000万円)を超える取引量を記録した。
また、今回の起用は、スポーツリーグ側が予測市場との関係構築に向けてそれぞれ異なるアプローチを取る中で行われている。同報道によれば、NBAは選手による予測市場の宣伝を許可しているものの、NBAの試合に関連するコントラクトの促進は禁止している。一方、NFLとPGAツアーはこうした契約を全面的に禁止していると報じられている。
他のスポーツとの提携も相次いでいる。MLBはPolymarketを公式予測市場パートナーに指名し、NHLは2025年10月にPolymarketおよびKalshiの両社と契約を締結した。さらに今年初めには、ヤニス・アデトクンボ氏もKalshiの株主となった。
法的な争いが背景に残る中での成長持続
法的な圧力が続く中でも、事業環境は強固さを維持している。BeInCryptoによると、Polymarketは昨年10月の90億ドル(約1.4兆円)から評価額を上げ、4月に評価額150億ドル(約2.3兆円)規模での4億ドル(約617億3,000万円)の資金調達を模索している。また、インターコンチネンタル取引所がPolymarketに20億ドル(約3,086億4,000万円)を拠出していることも同メディアは報じた。
それと同時に、予測市場は規制当局や地方自治体からの課題に直面し続けている。同報道によると、8月にはボルチモア市が無許可のスポーツ賭博業者であるとしてPolymarketとKalshiを提訴した。7月にはニューヨーク州がKalshiを相手取り360億ドル(約5.6兆円)以上の損害賠償を求めて提訴した。
ジェームズ氏の事例における今後の展開はより限定的なものであり、Polymarketは火曜日に詳細を発表すると約束している。主な未解決の疑問点としては、キャンペーンの内容、それがスポーツ関連の市場に焦点を当てるのかどうか、そしてリーグの宣伝規則が実際どのように適用されるのかという点が挙げられる。
出典: フィル・ホーンホーストの報道に基づく
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