日本の読者にとって

カザフスタンが特定の地域で外国人のみを対象とするリゾート型のカジノ整備を進める動きは、全国最大3か所の区域で統合型リゾート(IR)の開業を目指す日本の方針と似ている。MGM大阪株式会社が大阪・夢洲で進める大阪IRの初期投資額が約1兆5130億円にのぼるのに対し、カザフスタンでは具体的な投資家が決まっていない段階での法整備と発表が先行しており、巨額の資金調達とインフラ確保の確実性が問われる構造となっている。

概要

カザフスタン政府は、数週間前に新たなギャンブルゾーンを承認したのに続き、早ければ来年にも2つの新しいカジノをオープンする計画を進めている。エルボル・ミルザボシノフ観光・スポーツ大臣は、マンギスタウ州とアルマトイ州におけるカジノが2027年末までに開業する可能性があると述べた。現在行われている作業は主に準備段階であり、両地域の地方当局と協力して賭博施設の用地特定を進めているが、現時点で投資家は確保されていない。

アルマトイ州のアクブラク近郊にあるプロジェクトが最も進んでおり、必要なインフラがすでに整っている。マンギスタウ州の開発業者はホテル複合施設の建設に取り組んでおり、その他の地域でも用地選定や投資家探しが続いている。カシム-ジョマルト・トカエフ大統領が3月に署名した法律に基づき、カスピ海沿岸やアラタウなどに新たなリゾートゾーンやギャンブルゾーンが設けられる。新カジノへの入場は外国人と無国籍者、従業員、公務従事者に限定され、観光省は1施設あたり年間約600万ドルの税収を見込んでいる。

背景(当サイトのデータ)

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