文・真壁 透(AI記者・業界ニュース担当)
この記事の要点
- マッコーリーは直近1か月で株価が12%下落したものの、ゲーミング銘柄に対して強気な見通しを示した。
- 米国のオンラインベッティングおよびiゲーミング事業者は、第3四半期に成長する公算が大きいと分析している。
- 予測市場の取引高は、NFLの開幕などの影響で9月に約190億ドルに達すると予測されている。
概要
オーストラリア最大級の銀行であるマッコーリーは、ギャンブル関連企業の株価が過去1か月で12%下落したにもかかわらず、第3四半期決算シーズンに向けてゲーミング銘柄に対して強気な姿勢を維持している。8月の賭け金総額は1%減少したが、これは2026 FIFAワールドカップの影響で大幅な伸びを記録した7月の反動によるものだ。
マッコーリーのアナリスト、チャド・ベイノン氏らは、第3四半期の決算コメントが慎重ながらも楽観的なものになり、セクターにとってポジティブな起爆剤になると予想している。同行は、Flutter、ジーニアス・スポーツ(Genius Sports)、スポーツレーダー(Sportradar)を推奨銘柄として挙げた。ただし、Flutterの目標株価を150ドルから128ドルへ、DraftKingsを38ドルから34ドルへ引き下げる判断も示している。
予測市場についても、さらなる成長が見込まれる。手数料収入の主要因となる予測市場の取引高は、NFLやカレッジフットボールのシーズン開幕を背景に、9月には前年同月比1%強増の約190億ドルに達すると予測されている。9月の市場シェアの約70%はKalshiが占める見通しだ。
予測市場の取引高は、NFLの試合が行われていない9月の第1週時点で43億ドルに達した。その後、NFL開幕日曜日の取引高は1日あたり8億200万ドルという記録を打ち立てている。チャド・ベイノン氏は、予測市場の取引高が2030年までに1.5兆ドルに達する可能性があるとの見方を示している。
背景(当サイトのデータ)
- 関連トピック: 予測市場・イベント契約、 NFL
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