日本の読者にとって

中東初の商業ゲーミング施設となるウィン・リゾーツの計画は、日本のIR整備とも対比される。日本でもMGM大阪株式会社が2030年秋ごろの開業を目指して大阪IRを整備しており、世界的なIR開発の動向として注目される。

概要

CBRE Equity Researchのアナリストは、ウィン・リゾーツ(Wynn Resorts)がアラブ首長国連邦(UAE)に建設中の51億ドルのカジノリゾート「ウィン・アル・マルジャン・アイランド」について、2027年中の開業は依然として可能であるとの見解を示した。イランとの紛争が続いており、経営陣が確定的な開業日を提示することは困難だが、2027年中盤から後半の開業は現実的だとしている。

イランによるUAE国内への攻撃を受け、同社は建設作業の一時中断やスタッフの在宅勤務指示を行った。しかし、リゾートが立地するラス・アル・ハイマの2026年上半期の訪問者数は67万人に達しており、地政学的な混乱の中でも強い国内需要があることが確認されている。

また、ウィン・リゾーツは現地開発業者のマルジャンと提携し、非ゲーミング施設となる高級リゾート「ジャヌ・アル・マルジャン・アイランド」の起工式を行った。同社はこのプロジェクトに最大5000万ドルを拠出する見込みであり、UAEへの投資姿勢を維持している。

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