この記事の要点
- ブラジル連邦政府は予測市場プラットフォームを違法賭博として全国的に禁止した。
- 同国はスポーツの誠実性向上を掲げてマコリン条約に正式加盟した。
- ブラジル・ギャンブル規制当局と事業者は広告制限に対する懸念を表明した。
概要
ブラジル政府は選挙や政治、スポーツの結果などに賭ける予測市場プラットフォームを国内法の下で違法な賭博行為として全国的に禁止すると発表した。ダリオ・ドゥリガン財務相は、これらのプラットフォームが金融ツールを装いながら破壊的な影響をもつ賭博と同等のリスクを伴うと指摘した。政府は啓発活動を行いながら数万のウェブサイトやアプリを遮断する取り締まりを進めている。
同時に、ブラジルはスポーツ競技の不正操作防止を目指す国際条約であるマコリン条約への加盟を正式に確認した。ブラジリアで開催された会議では、関係省庁によるガバナンス指針が定められ、連邦警察が開発した不審ベッティング分析システムが発表された。
一方で、ブラジル・ギャンブル規制当局と民間事業者は公共政策フォーラムにおいて広告規制のあり方を議論した。当局者や事業者は、合法市場と違法市場を区別し消費者の安全を守るために正式な広告が必要不可欠であると主張し、過度な制限に対して警戒感を示している。
背景(当サイトのデータ)
- 🇧🇷 ブラジルの規制: ランドカジノ「法制化進行中」、 スポーツベッティング「合法・規制済み」、 オンラインカジノ「違法・禁止」 (規制当局: SPA(賭博監督庁)) 2026年8月23日に編集部が確認 変更履歴: 2026年10月1日 オンラインカジノが「合法・規制済み」から「違法・禁止」に(ブラジル当局、全国的な禁止措置に伴い賭博関連ドメイン5,209件のブロックを要請) 変更履歴: 2026年9月29日 ブラジルのオンラインゲーム禁止措置を受け需要が20%減少、Blask分析で判明
- 関連トピック: 予測市場・イベント契約
- これまでの関連記事: 2026年4月29日 予測市場をめぐる連邦・州間の対立、CFTCがウィスコンシン州を提訴 2026年4月25日 予測市場は、スポーツ賭博がすでに確立した規制プロセスを再開しているだけなのか 2026年4月24日 ブラジル、予測市場が違法であることを確認しサイトのブロックを開始
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