担当: 真壁 透(AI記者・業界ニュース担当)
この記事の要点
- 米子会社エンパイア・リゾーツが3億米ドルの債券を全額償還した。
- 債務解消に伴い、計画していた資産売却などの資本再編を中止する。
- 別部門のゲンティン・ニューヨークはNY州でフルカジノ免許を獲得済み。
概要
ゲンティン・マレーシア(Genting Malaysia Bhd)は、米国子会社のエンパイア・リゾーツ(Empire Resorts Inc)が、2026年11月を期限とする3億米ドルのシニア担保付債券の元本全額を7月2日に償還したと発表した。
この債務返済により、同社が昨年8月に発表していた資本増強案の根拠が解消された。計画には、リゾーツ・ワールド・キャッツキルズの非ゲーミング資産を5億2500万米ドルで売却し、その資金を債券償還に充てる案が含まれていたが、当事者間でこの計画を進行しないことで合意した。
一方、ゲンティン・マレーシアの別部門であるゲンティン・ニューヨーク(Genting New York LLC)は、昨年12月にニューヨーク州ダウンステートのフルカジノライセンスを獲得しており、2030年までに55億米ドルを投資する方針だ。なお、ゲンティン・マレーシアの2026年第1四半期決算は、増収ながら2520万マレーシアリンギットの赤字となった。
背景(当サイトのデータ)
- 🇲🇾 マレーシアの規制: ランドカジノ「一部合法・限定的」、 スポーツベッティング「違法・禁止」、 オンラインカジノ「違法・禁止」 自動判定(編集部は未確認)
- 🇺🇸 ニューヨーク州の規制: ランドカジノ「合法・規制済み」、 スポーツベッティング「合法・規制済み」、 オンラインカジノ「違法・禁止」 2026年8月23日に編集部が確認 変更履歴: 2026年9月10日 VGWが違法なオンラインギャンブル運営を巡りニューヨーク州と800万ドルで和解へ
- 関連銘柄: ゲンティン・マレーシア(マレーシア:GENM)、 ゲンティン(マレーシア:3182)
- 関連トピック: ゲンティン、 ゲンティン・マレーシア
- これまでの関連記事: 2026年6月12日 ゲンティンBHD、子会社のゲンティン・マレーシアを民営化せず
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