担当: 真壁 透(AI記者・業界ニュース担当)
この記事の要点
- 高級宝飾品などの需要増により、両社のモール収益が改善した。
- ギャラクシー・エンターテインメントは第1四半期の純収益が19.4%増となった。
- サンズ・チャイナはテナント売上高が四半期で史上最高を記録した。
概要
マカオのカジノ運営会社であるギャラクシー・エンターテインメント(Galaxy Entertainment Group Ltd)とサンズ・チャイナ(Sands China Ltd)は、2026年中の小売事業の見通しについて楽観的な姿勢を示した。両社が運営するコタイ地区のショッピングモールでは、高級品セグメントが牽引し、2026年第1四半期の収益が前年同期比で改善している。
ギャラクシー・エンターテインメントの旗艦リゾートであるギャラクシー・マカオの第1四半期のモール純収益は、前年同期比19.4%増の4億香港ドルとなった。同社は、高級宝飾品への強い需要や、アスレジャーブランドの堅調な売上が業績を支えたとしている。
サンズ・チャイナのコタイ地区にあるモールの第1四半期純収益は、前年同期比8.9%増の1億2,400万米ドルであった。同社は、宝飾品、時計、ファッション小売部門の成長により、テナント売上高が四半期として史上最高を記録したと発表した。また、中国元の上昇傾向が今後の小売事業に寄与する可能性があるとしている。
背景(当サイトのデータ)
- 🇲🇴 マカオの規制: ランドカジノ「合法・規制済み」、 スポーツベッティング「一部合法・限定的」、 オンラインカジノ「違法・禁止」 (規制当局: DICJ(博彩監察協調局)) 2026年8月23日に編集部が確認
- 関連銘柄: ラスベガス・サンズ(NYSE:LVS)、 サンズ・チャイナ(香港:1928)
- 関連トピック: ギャラクシー・エンターテインメント、 ラスベガス・サンズ、 サンズ・チャイナ
- これまでの関連記事:
2026年5月13日 マカオカジノ運営会社ギャラクシー、第1四半期純収益が11%増加、SJMは21%減少
2026年4月30日 MGM、マカオに支えられた第1四半期——デジタル部門は2024年以来の黒字化へ
2026年4月23日 マカオで新たなサイドベットの展開が始まり、緩やかな浸透が進んでいるとサンズ・チャイナ
日本の読者にとって
マカオのIR運営会社であるギャラクシー・エンターテインメントやサンズ・チャイナが、カジノ以外の収益源である小売事業で成長を上げている点は、商業施設を含む統合型リゾートを計画しているMGM大阪株式会社にとっても、非ゲーミング分野の収益化における一つの事例となる。
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