韓国のカジノ産業は2025年通年の総額粗収益(GGR)が約3兆7,000億ウォン(約3,910億9,000万円)となり、2024年の3兆2,300億ウォン(約3,414億1,000万円)から14.6%増加したことが、韓国文化体育観光部のデータで明らかになった。
2025年の数値は、新型コロナウイルス流行前の最終フル取引年である2019年に計上された2兆9,300億ウォン(約3,097億円)と比べても26.1%高い。
この数値は、外国人専用施設および韓国唯一の自国民向けカジノであるカンウォンランドを含む、国内18のカジノを対象としている。
同省の収益データは不良債権、無料サービス、手数料を控除した後の数値であり、そのため上場している施設運営会社が報告する数値とは異なる場合がある。
2025年の韓国カジノ全体の来場者数は前年比12.3%増の約597万人となり、2024年の532万人弱から増加した。これは2019年に記録した613万人の97.5%に相当する。
外国人専用カジノの2025年ゲーミング収益は2兆2,600億ウォン(約2,388億8,000万円)で、前年の1兆8,600億ウォン(約1,966億円)から約21.6%増加している。同施設への来場者数は前年の294万人から18.7%増の約349万人となった。
カンウォンランドのゲーミング収益は約1兆4,300億ウォン(約1,511億5,000万円)で、2024年の1兆3,600億ウォン(約1,437億5,000万円)から4.9%増加している。
韓国のリゾート地・済州島にある外国人専用カジノ8施設の2025年の合計ゲーミング収益は6,465億8,000万ウォン(約683億4,000万円)で、前年の4,589億1,000万ウォン(約485億1,000万円)から40.9%増加している。同施設への来場者数の合計は前年比37.8%増の91万3,890人となった。
済州特別自治道の関連発表によると、2025年の済州カジノ来場者のうち20代・30代が占める割合は51.3%で、2024年の47.9%から3.4ポイント上昇した。
ロッテツアーディベロップメント社が運営するジェジュ・ドリーム・タワーは、政府データによると2025年に済州島のゲーミング収益の80.5%を占め、収益は5,206億5,000万ウォン(約550億3,000万円)で前年の3,203億2,000万ウォン(約338億6,000万円)から62.5%増加している。
韓国取引所に報告されたロッテツアー自社のデータでも、ゲーミング施設への来場者数が前年比54.1%増加したことを背景に、2025年のカジノ売上高が増加したと報告された。
韓国本土仁川の非公開企業インスパイア・エンターテインメント・リゾートは、同省データによると2025年のゲーミング収益が2,860億1,000万ウォン(約302億3,000万円)となり、2024年の1,733億2,000万ウォン(約183億2,000万円)から増加している。
インスパイアのカジノは2024年2月に開業したばかりであるため、2025年と2024年の実績の単純な前年比較はできない。
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