競技インテグリティは、試合結果や個々のプレーが賭けの対象として操作されていない状態を保つための取り組み全体を指します。選手・審判への教育と行動規範、賭け禁止規定、そして異常検知が三本柱です。

実務の中心は、複数のブックメーカーを横断してベットの動きを監視し、通常では説明できない資金の集中を検出する仕組みです。スポーツ団体、規制当局、事業者が情報を共有する枠組みが各国で整備されています。近年は勝敗そのものより、特定選手の細かな記録を対象とする商品(プロップベット)が操作されやすいとして、大学スポーツなどで対象項目を制限する動きが広がっています。