マサチューセッツ州ゲーミング委員会(MGC)は、選手を嫌がらせから保護するための新たな取り組みを発表した。このプログラムにより、選手に対して嫌がらせを行った者は、認可を受けたスポーツブックでの賭けや、州内のカジノへの立ち入りが禁止されることとなる。
選手を嫌がらせから守るMGCの姿勢
MGCが打ち出した新プログラムは「ベット・オン・リスペクト」と名付けられた。その名の通り、プロ選手に対する敬意の促進を目的としている。背景には、試合結果に不満を抱いたベッターによる選手への嫌がらせが急増している現状がある。
MGCの発表によると、このプログラムではリーグ関係者、選手会、大学の競技プログラム、スポーツ施設、そして選手自身が、疑わしい嫌がらせ行為を委員会へ報告できる。同時に、同委員会は選手への嫌がらせが確認された個人を対象とした排除リストを作成する方針だ。
MGCは、嫌がらせの報告先として電子メールアドレス([email protected])を公開した。また、インシデントの詳細を知る者は、公式の「アスリート・ハラスメント・サブミッション・ポータル」を通じて情報を提供することも可能である。
報告を受けた後、MGCのスポーツ賭博部門が証拠を収集し、報告書を作成する。その報告書はMGCの調査執行局に送られ、証拠の精査を経て措置の必要性が判断される運びとなった。
排除の対象となるのは、選手に対して意図的に嫌がらせを行った者や、身体的危害を加えると脅迫したベッターだ。
敬意こそがゲームの楽しさを維持する鍵
MGCによれば、この新プログラムはプレーヤーを嫌がらせから守り、いじめを行う者をギャンブルから排除するために、現地の法律および規制に基づいている。委員会は「敬意こそが、すべての人にとってゲームを楽しく、公平で、安全なものにする」と強調した。
オンラインか対面かを問わず、選手への嫌がらせはゲームの一部ではない。それは一線を越える行為であり、賭博の特権を失う事態を招きかねない。(MGC声明)
MGCは、大きな勝利を祝う時であれ、悔しい敗戦を乗り越える時であれ、冷静さを保つよう呼びかけている。なお、排除リストに登録された者には、決定を通知する書面が普通郵便で送付される。排除された利用者は、30日以内に異議を申し立てることが可能である。
関連するニュースとして、若年層の間ではリスクの存在にもかかわらず、スポーツ賭博を社会的に容認できるものと捉える傾向が広がっていることが、新たな調査で判明した。
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