落雷に遭う確率は極めて低く、100万分の1にも満たない。言い換えれば、パワーボールやメガ・ミリオンズでジャックポットを当てる方が、実際に雷に打たれるよりもはるかに困難な偉業である。ニューヨーク州に住むある男性にとって、その事実を身をもって知ることは衝撃的な経験となった。
落雷に遭うも立ち上がり宝くじを購入した男性
男性は落雷を受けて地面に倒れ込んだものの、深刻な怪我を負うことなく難を逃れた。この奇妙な出来事の直後、彼は勇気を振り絞って宝くじを購入している。
先週木曜日、スタテンアイランドで歯科医院へ向かっていたトーマス・ファーミー氏の足元に雷が直撃した。その瞬間は、ドアベルカメラの映像に記録されている。
当時の状況について、ファーミー氏は次のように語った。「その日は歯科の予約のために少し早めにオフィスを出た。雨が落ち着くのを待って、激しい雨も降っていなかった。そろそろ行こうと思った矢先、あの出来事が起きたのである」
彼は地面に叩きつけられたが、すぐに意識を取り戻し、自力で立ち上がることができた。当時の様子を振り返り、多くの人が意識を失ったのではないかと尋ねてきたが、実際には失っていなかったと述べている。
メガ・ミリオンズのチケットは当選せず
とはいえ、落雷は決して軽微な出来事ではない。ファーミー氏はその時の体験を鮮明に記憶している。ピリピリとした感覚から痺れ、そして痛みへと、一瞬のうちに様々な感情が押し寄せたといい、本人はそれを「焼けるような感覚」と表現した。
彼は近隣住民の助けを得て病院へ搬送された。医師による診断の結果、火傷などの深刻な怪我は見当たらないことが判明している。水分を十分に摂取するよう助言を受けつつも、念のため経過観察として入院することとなった。
もちろん、ファーミー氏はこの出来事を何かの兆候と捉え、メガ・ミリオンズの宝くじを購入した。もし当選していれば、極めて異例の物語として語り継がれたはずである。なお、ファーミー氏は年間で約400人いるとされる落雷被害者の一人となった。
この記事にコメントする(1人1件まで)