フロリダ州における違法賭博取り締まりの動きが続いている。州ゲーミング管理委員会の最高取締責任者が、問題の規模は想定を遥かに超えていると認めたためである。
フロリダ州ゲーミング管理委員会(FGCC)のゲーミング取締局長を務めるカール・ハロルド氏は、地方、州、連邦の当局との連携を維持していると述べた。その取締りについて「月を追うごとに拡大しているように見える。この取り組み全体に対し、他の法執行機関からも関心が寄せられている」と、同氏は木曜日の委員会会議で語った。
フロリダ州法では現在、8つのパリミュチュエル施設とライセンスを持つ部族カジノ以外でのスロットマシンが禁止されている。これが契機となり、州内の至る所でいわゆるスロットパーラーが営業する状況を生み出した。
FGCCとそのゲーミング取締局(DGE)は、フロリダ州全域で違法営業の調査を積極的に行っている。ハロルド氏によれば、DGEは先月に71件の案件を処理し、346台のスロットマシンを押収したほか、違法営業を行っていた7カ所の店舗を閉鎖した。また、15人を逮捕し、17万9,717ドル(約2,804万円)の現金を押収している。
委員を務めるジョン・ダキラ氏はハロルド氏に対し、こうした押収劇で逮捕された者のうち、どれほどの割合が常習犯であるかを同局が把握しているかどうかを尋ねた。
「端的な答えとしては、把握していないということになる」とハロルド氏は説明した。「我々が逮捕した人物が再び逮捕される事例は確認されていない。犯罪歴のある人物が他の機関によって逮捕され、その後我々に連絡が入るケースは見られる」
DGEが以前に取締りを行い、マシンを押収した実際の場所において、店舗が再び営業を再開する事例が出始めていると、ハロルド氏は認めている。
5人の委員で構成される委員会に対し、DGEが先月に71台のスロットマシンを廃棄したと報告した。
「先月は314件の捜査情報を入手したが、その48%は以前に発生した案件や、過去に通報された場所に関する情報の重複であった」とハロルド氏は述べている。
これらの数値は、違法賭博の問題が「我々の予想を遥かに超えて依然として拡大している」ことの証拠にほかならないと、ハロルド氏は付け加えた。
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