この記事の要点
- ロト・ケベックの2026〜27年度第1四半期の総収入が前年比2.1%増となった。
- カジノ部門が成長を牽引し、宝くじ部門も増収となったがゲーミング施設は減収した。
- 10月5日の州選挙の結果次第で、iゲーミング市場が競争的なモデルへ移行する可能性がある。
概要
州営企業であるロト・ケベック(Loto-Québec)は、2026〜27年度第1四半期(2026年4月1日〜6月29日)の総収入が前年同期比2.1%増の7億8260万カナダドルになったと発表した。純利益は3.6%増の3億9810万カナダドルとなった。
部門別では、カジノ部門が前年同期比4.4%増の3億3760万カナダドルと好調で、全体の成長を牽引した。ジャン=フランソワ・ベルジュロンCEOは、温暖な気候とフェスティバルシーズンの重なりによる来場者数の増加が要因であると述べている。宝くじ部門は2.1%増の2億4110万カナダドルとなったが、ビデオロッタリー端末などを扱うゲーミング施設部門は1.8%減の2億840万カナダドルであった。
一方、10月5日に控える州選挙の結果が、今後のiゲーミング市場に影響を与える可能性がある。世論調査でリードしているケベック党(PQ)とケベック自由党は、規制当局にライセンス発行と監督権限を与え、ロト・ケベックが他の事業者と競合するオンタリオ州型の競争モデルを導入する方針を示している。
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