日本の読者にとって

大阪IRの事業主体であるMGM大阪の中核株主であるMGMリゾーツが、買収提案を巡る不透明感から株価の下落や投資家からの懸念にさらされている。

概要

JPモルガンのアナリスト、ダニエル・ポリツァー氏は、ラスベガス市場の回復が鈍化しているとの見解を示した。根拠として、ラスベガス・ストリップのホテル宿泊料金が8月に前年同月比10%下落し、9月も5%下落したことを挙げている。

個別企業では、MGMリゾーツ(MGM Resorts)が買収提案を巡る不透明感から株価が下落しており、買収が破談になればさらなる圧力がかかると分析している。ウィン・リゾーツ(Wynn Resorts)は、中東情勢の不安定さやマカオの回復トレンドの不透明さ、アラブ首長国連邦での新リゾート開業時期への懸念から、株価が52週来安値付近で推移している。

一方で、地域密着型カジノは耐性を示しており、ステーション・カジノ(Station Casinos)やペン・エンターテインメント(Penn Entertainment)などの銘柄には潜在的な価値があると評価している。

また、2025年の観光客数が前年比7.5%減の3850万人にとどまり、消費額も減少したことを受け、ラスベガス観光局(LVCVA)はオーストラリア市場へのマーケティングを強化し、需要の喚起を図る方針だ。