開業まで残り1,000日未満、カウントダウン開始
2030年秋の開業予定日まで残り1,000日を切った大阪IRは、大阪府・大阪市・運営会社(MGM大阪)の3者共同でカウントダウンキャンペーンを開始した。御堂筋、梅田、難波の主要駅・商業施設にカウントダウン看板を設置し、開業への期待感を関西全体で共有する試みだ。
工事進捗の公開、ディーラー研修本格化
キャンペーンの一環として、夢洲の建設工事の進捗状況が定期的に公開される。四半期ごとの空撮映像、主要工程のマイルストーン、雇用進捗などを広報することで、市民の関心を高める。運営会社は、採用内定者のディーラー研修を本格化させており、日本カジノスクールや海外IRでの実地研修を組み合わせたプログラムを開始した。
関西観光業界への波及
関西の観光業界(ホテル、旅行代理店、飲食、物販)向けにはIR連携セミナーが定期開催されており、開業後の送客・連携策の共通理解が進んでいる。JR西日本、近鉄、阪急阪神、京阪といった鉄道各社もIRアクセスと広域観光を組み合わせた新ブランドプランの策定を進めており、関西全体が「IR開業モード」に入りつつある。カウントダウンは単なる看板設置ではなく、地域経済の結節点を明確にする仕掛けとなっている。