中央線延伸で夢洲に直結
大阪メトロ中央線がコスモスクエア駅から北西へ3.2キロメートル延伸され、2025年1月19日に新駅「夢洲駅」が開業した。地下2階にホームを配置し、4基のエスカレーターと2基のエレベーターを備える。南東と北西の2カ所に出入口を設け、大阪・関西万博と2030年秋開業予定の統合型リゾート(IR)への主要アクセスルートとなる。
万博とIRを結ぶ玄関口
夢洲駅は、万博会場に直接乗り入れる唯一の鉄道アクセスとして位置付けられたほか、今後の統合型リゾートの玄関口としても機能する。大阪メトロは開業前に海底トンネル工事を完了させており、万博期間中は1日数十万人規模の来場者を輸送する見通しだ。
さらなるアクセス鉄道整備を検討
大阪府と大阪市は、京阪電気鉄道、阪神電気鉄道、JR西日本を含む鉄道5社と「夢洲アクセス鉄道」の検討会を立ち上げた。対象となるのは、京阪中之島線の九条駅延伸、JRゆめ咲線の桜島駅から舞洲経由夢洲延伸を含む4路線で、2025年度内に結論を出す方針。大阪都心と夢洲を結ぶ第2・第3の鉄道ルート確保に向け、協議が本格化している。