ユネスコ創造都市ネットワーク連携

大阪IRは、ユネスコの「創造都市ネットワーク(UCCN)」と連携する取り組みを開始した。UCCNは文学、映画、音楽、クラフト&フォークアート、デザイン、メディアアーツ、食の7分野で創造性に優れた都市を認定する国際枠組みで、日本からは京都、金沢、神戸、浜松、名古屋、札幌、鶴岡などが加盟している。

IR施設を国際アート・デザインの拠点に

連携プログラムでは、IR施設内にユネスコ創造都市の特集展示スペースを設け、年間を通じて各都市の工芸品、デザイン、映像アート、伝統芸能を紹介する。さらにアーティスト・イン・レジデンスプログラム(招聘作家の滞在制作)、国際クラフトマーケット、デザインコンファレンスなども定期開催し、IRを国際的なクリエイティブハブとして機能させる。

関西の地場産業・伝統工芸の世界発信

プログラムは、関西の地場産業・伝統工芸(西陣織、清水焼、堺打刃物、丹波篠山焼、輪島塗、美濃焼など)の世界発信にも寄与する。IR施設内のセレクトショップやレストラン・ホテル客室で実際に使用することで、訪日客への直接訴求が可能になる。大阪IRは、単なる娯楽施設ではなく「創造性とクラフトマンシップの交差点」として国際的な認知を獲得する戦略を採る。