3棟のうち最上位棟にラグジュアリーブランド

大阪IRは、3棟構成のホテル棟のうち、最上位のラグジュアリー棟に外部のワールドクラスホテルブランドを招致する方向で検討を進めている。候補にはマンダリンオリエンタル、ブルガリホテル、フォーシーズンズ、ローズウッドなど、欧米・アジアで確立された最高峰ブランドが挙がる。

富裕層市場の多様な嗜好を捕捉

MGMリゾーツ自体もMGMグランド、ベラージオ、アリア、ウィンなどのラグジュアリーブランドを運営するが、日本市場では別ブランド併設の方が幅広い富裕層を取り込めるとの判断がある。中東・欧州・東南アジアの富裕層は、長年利用しているロイヤリティプログラムのブランド志向が強いため、別系列のラグジュアリーブランドを選択肢として用意する意味がある。

ブランドホテル運営で付加価値を底上げ

各ブランドは、スイートルーム、専用ラウンジ、コンシェルジュ、スパ、プライベートダイニングなど独自のサービス体系を持ち込み、単なる宿泊施設を超えた「ブランド体験空間」を提供する。大阪IRは、ラグジュアリーホテルブランド、MGMラグジュアリー、ミッドスケールのMGM系列ホテルの3階層を同一敷地内に構える想定で、世界有数のラグジュアリーリゾート拠点としての地位確立を狙う。