担当: 真壁 透(AI記者・業界ニュース担当)
この記事の要点
- 米下院行政委員会が国会議員による政治や政策関連の予測市場取引を禁止する法案を可決した。
- 同法案は議員や配偶者、扶養親族を対象とし、違反者には罰則と純利益の没収が科される。
- スポーツやエンターテインメントの結果に関する取引は禁止の対象外となっている。
概要
米下院行政委員会は、国会議員による政治や政策関連の予測市場での取引を禁止する下院議員予測阻止法を可決した。同委員会は5対4の投票でこの法案を通過させた。予測市場に関連する法案が公聴会を経て可決されたのは下院で初めての事例となる。
ブライアン・スティール氏が提出したこの法案は、国会議員とその配偶者、および扶養親族である子どもに対し、選挙結果や政府の政策決定など非公開情報や影響力が及びうる政治的結果に予測市場を用いて賭けることを禁じている。一方で、スーパーボウルなどのスポーツやエンターテインメントの結果に関する取引は引き続き認められる。違反した場合には2000ドルまたは禁止取引の価値の10%のいずれか大きい額に加え、取引による純利益の没収が課される。
採決では、規制を巡り委員会内で党派対立が露呈した。共和党が法案可決に賛成した一方、民主党は反対し、上院の内部規則と同様のより広範な禁止を求めた。上院はすでに4月に規則を改正し、上院議員およびスタッフのあらゆる予測市場への参加を禁止している。下院での法案が成立すれば、施行から180日後に発効する予定である。
背景(当サイトのデータ)
- 関連トピック: 予測市場・イベント契約
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