概要

1日平均6億3300万パタカ(約124億9,000万円)。UBSのメモによる、マカオのカジノ総ゲーミング収益(GGR)の9月最初の6日間の数字である。前年同期比では約4%増。8月の1日平均と比べると約11.5%減った。過去のデータでは、この時期は季節要因で月次平均約5%減るという。

内訳はマス向けが1日平均で前月比10%から12%減、VIP部門の1日あたり取扱高が8%から10%減。8月のGGRは218億9000万パタカ(約4,318億9,000万円)をわずかに上回り、前年同月比1.2%減、前月比8.1%増だった。9月通期の1日平均の市場コンセンサスは6億5000万パタカから6億7000万パタカ。実現すれば前年比7%から10%の伸びになるとUBSはみる。

先行きの数字は弱い。UBSは国慶節休暇、業界でいう10月のゴールデンウィークに向けたホテル予約も調べた。追跡する31ホテルのうち、今年の国慶節期間に完売している施設は前年より5軒少ない。比較可能なホテルの平均価格は前年比22%下がった。カジノの数字は前年を上回り、ホテルの値札は前年を下回る。先に動いたのは客室の価格だ。

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