Sportradarによる世界的なベッティング活動の分析から、イングランド代表のワールドカップ優勝に対するファンの期待が、初戦を前に冷え込みを見せていることが判明した。
同社は世界中の250を超えるベッティング事業者に代わって賭けの処理を行っており、ファンエンゲージメントを測る比類なき指標を提供している。Sportradarが処理したワールドカップ優勝国予測市場における数十万件の賭けのうち、イングランドが占める割合は現在5%にとどまる。4月初旬の時点では同市場の8%を占めていたことから、ファンの心理に変化が生じているのは明らかだ。
現在の優勝国予測市場において、ファンからの支持を集めているのはフランスで、全体の13%を占める。次いでポルトガルが12%、スペインが11%、ノルウェーとアルゼンチンがそれぞれ10%となっている。
クロアチア戦でイングランドを支持するファン
Sportradarはこれまでに、水曜夜に行われるイングランド対クロアチア戦で100万件以上の賭けを処理した。現時点ではイングランドの勝利を予想する声が強く、トーマス・トゥヘル率いるチームへの賭けが全体の約60%を占める結果となった。
ケインの得点能力がファンの信頼の鍵
ハリー・ケインが昨シーズン記録した得点数を踏まえれば、選手個人を対象としたベッティング市場でファンがイングランド代表キャプテンを支持するのも不思議ではない。イングランド代表の歴代最多得点者である同選手は、「得点者」市場で60%以上の支持を集めているほか、ケインの利き足である「右足で得点する」市場では90%のシェアを占めるに至った。
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