Caesars Entertainmentは「ベガス5日間セール」に参加し、カジノホテルの客室料金を大幅に引き下げたほか、プレミアムショーのチケットを50ドル(約7,900円)から提供している。
ラスベガス観光局(LVCVA)が主催するこの都市規模の「ベガス5日間セール」は、今年で2年目を迎えた。本日(9月22日)から9月26日(土)まで公式に開催される2026年のイベントでは、180を超える期間限定の特典が用意されている。
最大60%割引の客室と9月29日までの延長販売
Caesarsはラスベガスの自社施設において、2027年3月までの滞在を対象に最大60%の割引を実施した。なお、Caesars Palaceの運営元は、この5日間のプロモーション期間を9月29日(火)午前9時(太平洋標準時)まで延長する方針だ。
さらに同社は、Josh Groban氏やTim McGraw氏の公演チケットを50ドル(約7,900円)、Jeff Dunham氏の公演チケットを30ドル(約4,700円)で販売するほか、観覧車High Roller、ジップラインFly LINQ、エッフェル塔展望デッキの利用料を20〜25%割り引く。
Caesars Entertainmentのチーフ・コマーシャル・オフィサー兼リージョナル・プレジデントを務めるショーン・マクバーニー氏は、「素晴らしいラスベガス旅行とは、この街が提供するあらゆる魅力を最大限に楽しむことにある」と述べる。「象徴的なリゾートへの滞在であれ、大物スターのショー鑑賞であれ、あるいはHigh Rollerからのパノラマビューであれ、今回の特典はラスベガスで最も記憶に残る体験を、格別な価値とともに提供するものである」
充実する各社のセール内容
もちろん、「ベガス5日間セール」に参加している大手カジノはCaesarsだけではない。ストリップで最多のカジノを運営するMGM Resortsは、Bellagioの客室料金を25%引き下げ、1日あたり100ドル(約1万5,700円)の飲食クレジットを付与する特典を用意した。MGM Grandの客室も50%割引となっている。
The VenetianとPalazzoのスイートルームは33%オフ、WynnとEncoreは20〜30%の割引、Fontainebleauは20%オフに加え1日50ドル(約7,900円)のリゾートクレジットが付与される。予算重視の旅行者向けには、Treasure Islandがリゾート料金なしで69ドル(約1万800円)からの客室を提供しているほか、Westgateは2泊199ドル(約3万1,300円)で100ドル(約1万5,700円)のリゾートクレジットとCabaretのチケット4枚をセットにしている。Golden Nuggetでは49ドル(約7,700円)の客室に20ドル(約3,100円)のガソリンカードが付属する。
LVCVAが昨年「ベガス5日間セール」を開始したのは、ラスベガスがもはや割安ではなく、リゾート側が顧客から小銭を巻き上げようとしているという世論の高まりを受けたものだった。当時、ソーシャルメディア上では、観光局の取り組みに対して「手遅れであり、効果も薄い」との批判が相次いだ。
しかし、LVCVAはこのキャンペーンを成功とみなしたようで、今年も5日間のセールイベントを継続する運びとなった。
ラスベガスのビジネス状況
訪問者数が7.5%減少した低迷の年を経て、ラスベガスのカジノ市場は2026年に安定と回復を見せている。もっとも、その回復はわずかなものにとどまる。LVCVAによると、7月までの訪問者数は0.5%の増加であった。
2026年におけるストリップ地区の客室料金は3.5%上昇した。なお、ストリップの客室稼働率は前年並みとなっている。
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