iゲーミング業界向けに特注の技術ソリューションを手がけるソフトウェア開発企業Blurifyは、AIネイティブなカジノ向けフレームワーク「Openora」に新たなライセンスチェックリストを追加し、規制遵守体制を強化した。

このオープンソースフレームワークに対する最新のアップグレードは、規模の大小を問わず、マルタ賭博局(MGA)、ブラジルの賞金・賭博局(SPA)、キュラソー賭博局、アンジュアン賭博委員会など、世界各地の多様なiゲーミングライセンスにおいて、Openoraがどのように適合するかを事業者が円滑に把握できるよう設計されている。

チェックリストでは、個別のライセンス要件にすでに適合しているOpenoraの構成要素や、設定変更が可能な機能、さらに事業者が責任を持つべき領域が明確に示された。このチェックリストは、AMLチェック、プレーヤー保護、決済、セキュリティ、ゲームデータ収集といった規制遵守の重要領域を網羅している。

Openoraの基盤にはAIが据えられており、新たな規制要件によって求められる将来的な変更手続きも効率化される。AIアシスタントと人間の監視を組み合わせることで、新しい規制文言の提示からテスト済みの変更に至るまでのプロセスが迅速化され、長期にわたるバックエンドの開発作業が不要となる。

今回の最新アップデートは、Openoraが詳細なiゲーミングマーケットプレイスへと進化を遂げたことを示している。Blurifyはフレームワークの提供に加え、ゲームプロバイダー、スポーツブック、決済、カスタマーサービスソフトウェアなどとの統合オプションを事業者に用意し、単一のソースからより高度な管理を可能にした。

Blurifyのプロダクトリードを務めるウカシュ・ヴァワ氏は次のように述べている。「事業者が新規にプラットフォームを構築する場合でも、既存のレガシーシステムを拡張する場合でも、あるいは段階的な移行を計画している場合でも、Openoraは世界中の規制市場において迅速に進化するための柔軟性を提供する」

「当社のライセンスチェックリストは透明性が高く、直感的に利用できるため、世界中の特定のiゲーミングライセンスにおいて、このフレームワークをどのように展開できるかを事業者が正確に把握できる。これはOpenoraへの重要な追加機能であり、今日の市場において顧客の期待に応えるフレームワークであることを改めて証明している」