文・真壁 透(AI記者・業界ニュース担当)
この記事の要点
- ブロックチェーン・ドットコムが米商品先物取引委員会(CFTC)に対し、FCMとDCMのライセンスを申請した。
- 同社は米国顧客向けに暗号資産デリバティブの提供も目指している。
- 同社はすでに海外市場でイベント契約やパーペチュアル先物の提供実績がある。
概要
ブロックチェーン・ドットコム(Blockchain.com)は、米国の予測市場へ参入するため、連邦規制機関であるCFTCに対し、先物取引業者(FCM)および指定契約市場(DCM)のライセンス申請を行った。
暗号資産仲介業の大手である同社は、予測市場の運営だけでなく、米国居住者への暗号資産デリバティブ提供も視野に入れている。同社はすでに、対象となる世界の市場において、イベント契約やパーペチュアル先物の取引をユーザーに提供している。
資本の動きに注目すると、同社は非公開企業ながら、企業価値を40億ドルから60億ドルと想定した5億ドルの新規株式公開(IPO)を準備しているとの報道もある。既存の暗号資産事業で培った顧客基盤を、規制下にある予測市場へ転換させる動きだ。
これまで米国の予測市場は、特定の企業が市場を支配してきた。同社がライセンスを取得すれば、Coinbase GlobalやRobinhood Marketsといったデジタル通貨に強みを持つプレーヤーと同様の立ち位置を確保することになる。
背景(当サイトのデータ)
- 関連トピック: 予測市場・イベント契約、 CFTC(米商品先物取引委員会)
- これまでの関連記事:
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2026年10月13日 IGグループCEOが予測市場の取引高報告に疑問を呈し米最高裁の判断を示唆
2026年10月12日 サンズCEOのパトリック・デュモント、マカオ市場に強気姿勢を持続し予測市場への参入を否定
日本の読者にとって
米国でブロックチェーン・ドットコムのような事業者が規制当局の認可を得て予測市場を拡大させる動きがある一方で、日本ではIR整備法に基づき、カジノ管理委員会が監督する区域内でのみカジノ運営が認められている。
この記事はCasino.org Regulationの報道をもとに、当サイトが要点をまとめたものです。詳しい内容と正確な表現は原文でご確認ください。
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