1年コースに加え、半年で基礎を習得できる新プログラム
日本カジノスクール(運営:日本カジノスクール株式会社)は、2026年4月から新たに6か月の集中コースを開設した。従来の1年制プログラムに加え、ブラックジャック、バカラ、ルーレット、ポーカーなどの主要ゲームのディーリング技術と接客の基礎を、半年で習得できる短期プランとして用意する。社会人や既卒者の学び直し需要に応え、短期間で大阪IR開業を見据えた就職活動につなげる設計だ。
2004年開校、累計卒業生は1,100人超
同校は2004年に日本初の本格的なカジノディーラー養成機関として開校。累計卒業生は1,100人を超え、海外IR施設(マカオ、シンガポール、オーストラリアなど)に就職した卒業生も多い。2030年秋の大阪IR開業では、ディーラーとして数千人規模の雇用が必要とされるなか、同校は供給源の一翼を担う。
IR運営事業者との連携強化
2026年度以降は、大阪IR運営会社や関連事業者との連携インターンシップの拡充も予定される。カジノ管理委員会の規則に基づく「カジノ行為業務従事者」認定の要件を満たすカリキュラムに磨きをかけ、ゲーム技術だけでなく、反社チェック・本人確認・依存症対応・多言語接客といった総合的な実務力を身につけさせる。2030年に向け、日本のIR人材育成のインフラが一段と整いつつある。