この記事の要点

  • ノースカロライナ州のスポーツベッティング市場は、2024年3月の開始以来12ヶ月連続で月間賭け金総額が5億ドルを上回っている。
  • ノースカロライナ州宝くじ委員会によると、2026年8月の賭け金総額は5億2050万ドルに達し、これまでの税収累計は3億ドルを超えた。
  • 同州は7月にスポーツブックの総賭け金収益に対する税率を18%から23%へ引き上げたが、市場は成長を続けている。

概要

ノースカロライナ州のスポーツベッティング市場は、2024年3月のオンライン展開開始以降、堅調な成長を維持している。ノースカロライナ州宝くじ委員会の発表によると、2026年8月の州内の賭け金総額は5億2050万ドルに達した。これは2025年同月比で約9%増、2024年8月比では40%以上増加しており、12ヶ月連続で月間5億ドルの大台を突破する結果となった。この市場拡大により、規制開始以来のスポーツベッティング税の累計徴収額は3億ドルを超えている。

好調な業績を背景に、同州は7月にスポーツブックの総賭け金収益に対する税率を18%から23%へと引き上げた。ニュージャージー州やオハイオ州などの他州と比較すると高めの水準となったものの、ニューヨーク州などの51%という税率と比べれば依然として低い設定となっている。増税という税制変更にもかかわらず市場の勢いは衰えず、2026年は8月末の時点で年間賭け金総額が48億ドルに達した。

今後はフットボールやバスケットボールのシーズンが野球やホッケーと重なる時期を迎え、年間でも特にベッティング活動が活発になる最盛期に入る。これまでに集められた税収は、大学スポーツや青少年スポーツ、一般会計、ギャンブル依存症対策プログラムなどに充てられてきた。今後数ヶ月間で現在の成長ペースを維持できるか、そして新しい税率がどれほどの追加収益をもたらすのかに関心が集まっている。

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