ラッシュ・ストリート・インタラクティブの第1四半期業績

  • ラッシュ・ストリート・インタラクティブは、収益と収益性が共に加速し、過去最高の第1四半期を達成した。これは同社のカジノ優先戦略が効果を上げている明確な証拠である

ラッシュ・ストリート・インタラクティブ(RSI)は第1四半期の売上高を3億7040万ドル(約592億円)と発表した。前年同期の2億6240万ドル(約419億円)から41%増加し、調整後EBITDAは6020万ドル(約96億円)で81%の大幅増となった。

成長は強力なプレイヤー獲得、オンラインカジノの勢い加速、ラテンアメリカでの急速な拡大によるものである。月間アクティブユーザー数は約51%増の約83万9000人に達した。北米のMAUは62%増の約29万6000人、ラテンアメリカは54%増の約54万3000人となった。北米の売上は26%増加し、メキシコの成長と規制変化下のコロンビアの堅調さに支えられラテンアメリカは134%の急増を記録した。

CEOリチャード・シュワルツは同社のカジノ優先モデルを強調し、「はるかに大きな基盤から非常に強い成長率で収益を拡大しつつ、収益性もほぼ倍のペースで改善している」と述べた。

税引前利益は約4600万ドル(約74億円)に達する

RSIの結果は選択肢の拡大とカジノ製品への投資深化を示している。これは通常、ゲームの品揃えやプロモーション、顧客維持策の充実につながる。同社は米国・カナダのARPMAUを317ドル(約5万700円)と報告し、ラテンアメリカの54ドル(約8,600円)と比べiCasino顧客の収益力を示した。

オペレーターはマーケティング効率の改善にも注目すべきだ。顧客獲得コストはIPO後の最低水準に下がり、マーケティング費用は売上比率で前年の14.8%から12.5%に減少した。月間ユーザー数は増加したにもかかわらず、営業利益は4280万ドル(約68億円)(187%増)、税引前利益は4580万ドル(約73億円)(181%増)に押し上げられた。

今後の見通しとして、RSIは通年ガイダンスを14億9000万ドル(約2,381億円)に引き上げた。売上は15億4000万ドル(約2,461億円)、調整後EBITDAは2億3000万ドル(約368億円)から2億5000万ドル(約399億円)を見込み、31%から36%の売上成長と50%から63%のEBITDA拡大を反映している。

本記事はNext.ioのロブ・フレッチャーによる報告に基づく。