サテライトカジノは、自らは免許を持たない事業者が、コンセッショネア(免許保有企業)の免許のもとで運営するカジノです。物件と現場運営を第三者が担い、免許保有企業は収益の一部を受け取る形が典型でした。マカオでは中小規模のカジノの多くがこの形態で、街全体の集客の裾野を支えてきました。
マカオの新しいゲーミング法では、カジノの所在地の所有と運営を免許保有企業に帰属させる方向へ制度が改められ、従来型のサテライト運営は認められなくなりました。移行期間の終了に伴って閉鎖が相次ぎ、決算では「サテライトカジノの寄与が消滅した」ことが前年同期比を押し下げる要因として説明されます。当サイトのマカオ関連ニュースで頻出するのはこのためです。