モナコで働く若いシェフ、ウェイター、ミクソロジストに対し、今年の「Young Chef Young Waiter Young Mixologist(YYY)」コンテストへのエントリー期限である9月22日までの猶予が与えられている。同コンテストは、モナコ公国の台頭するホスピタリティ人材を発掘・紹介する国内大会である。1日限りの決勝戦は10月8日にモナコのホテル学校であるリセ・ラニエ3世校で開催される予定であり、エントリー締切後に審査員団が今年のファイナリストを選出する。

モナコのレストラン、ホテル、バーに勤務する28歳以下のホスピタリティプロフェッショナルを対象としており、参加費は無料である。今年で3年目を迎える同大会は、公国のホスピタリティ業界における年間行事として定着している。若い才能を発掘し、業界でのキャリアを推進することを目的とした。

世界大会への切符

優勝したシェフ、ウェイター、ミクソロジストは、チームとしてロンドンで開催されるYYY世界大会にモナコ代表として出場する。最高賞金は1万5000ユーロ(約268万円)となっている。1979年に英国で創設されたこの世界規模のコンテストには、世界各国から国内予選の勝者が集まる。

銀メダルの実績をバネに

モナコには確かな実績がある。今年初め、2025年の国内選考を勝ち抜いたチームがロンドンでの世界大会で2位を獲得した。プライベートシェフでありGioiaのオーナーであるクララ・ジェルマン、ル・ルイ15世-アラン・デュカス・ア・ロテル・ド・パリのデミ・シェフ・ド・ランを務めるクララ・バブキン、そしてブッダ・バー・モンテカルロのミクソロジストであるエリック・マッカリオの面々が、9か国から集まった数十人の競合相手を抑えて準優勝を果たした。

YYYモナコの会長であるロバート・リー・マルカヒー氏は、このコンテストが公国にとって重要な年次イベントになったと述べている。「目的は、若手プロフェッショナルたちが自身の選んだキャリアでどのように優れているかを示し、競い合うためのプラットフォームを提供して業界を支援することである」と語った。

エントリーはコンテストのウェブサイト(youngchefyoungwaiter.com/monaco)から受け付けている。

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