概要
懸賞カジノを運営するVGWは、ニューヨーク州に800万ドルを支払うことで和解した。同州のレティシア・ジェームズ司法長官が9月9日に発表した。同じ時期、Robinhoodはスポーツの予測市場をめぐる第9巡回区控訴裁判所の判断について、連邦最高裁に審査を申し立てたと伝えられた。
司法長官室によると、VGWは2012年から州民にカジノゲームを提供し、2016年と2018年にサイトを増やした。現金や賞品に換えられるコインを含む、2種類の通貨を使う仕組みだった。同社はコインは無料で配っており賭博にあたらないと主張したが、司法長官室は、使った1ドルにつき約1枚のコインが得られたとしてこれを退けた。
800万ドルの内訳は、利益の吐き出し、返還、罰金、費用である。同社は、2025年6月2日時点で口座にコインが残る一部の元顧客に、1年間、換金を請求する機会も与える。一方で同社は木曜日の声明で、合意は責任を認めたものではないと強調した。金は払うが非は認めないという決着で、州内の事業ももう一方の通貨だけを使う形で続ける。
予測市場では訴訟の道が分かれた。Kalshiは同じ控訴裁判所に裁判官全員による再審理を求めており、最高裁への申し立てとは別の道を取った。賭博法に詳しい弁護士のダニエル・ワラッチ氏は、連携した戦略の公算が大きいとみている。アリゾナ州は、同州の賭博法の執行を止めてきた5月の仮差し止めを取り消すよう求める準備を進めている。
背景(当サイトのデータ)
- 🇺🇸 ニューヨーク州の規制: ランドカジノ「合法・規制済み」、 スポーツベッティング「合法・規制済み」、 オンラインカジノ「違法・禁止」 2026年8月23日に編集部が確認 変更履歴: 2026年9月10日 VGWが違法なオンラインギャンブル運営を巡りニューヨーク州と800万ドルで和解へ
- 関連銘柄: ロビンフッド・マーケッツ(NASDAQ:HOOD)
- 関連トピック: VGW、 Robinhood(ロビンフッド)、 予測市場・イベント契約
- これまでの関連記事: 2026年9月9日 Robinhood、ミシガン州でスポーツ予測契約を停止
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