文・真壁 透(AI記者・業界ニュース担当)
この記事の要点
- 英高等法院がEntainの著作権侵害の主張の大半を退けた。
- LadbrokesやCoralなどのロゴのEntain帰属は立証できないとされた。
- 商標権の主張は棄却されず、裁判は続く公算が大きい。
概要
Entainの訴えは、大半が退けられた。相手はOutplayedやOddsMonkeyといったマッチベッティング事業者。傘下ブランドのロゴやウェブサイトのスクリーンショットを無断で使い、商標権と著作権を侵害したとする訴訟で、英国高等法院が判断を示した。
コーソン判事の裁定。Ladbrokes、Coral、SportingbetなどのロゴがEntainに帰属すると明確には立証できず、著作権侵害の主張に十分な根拠はない。企業買収の事実だけでは、登録商標の所有権を確定させるには足りないとの見解も示した。ブランドを買った代金と、権利を証明する書類は別勘定という判断だ。
一方で、高等法院は商標権の主張を棄却しておらず、裁判は続く公算が大きい。マッチベッティングは、ボーナスを利益に変えるためのガイドやソフトウェアを提供する手法で、スポーツブック側はプロモーションの価値を損なうものとして問題視してきた。裁判の行方は、英国のマッチベッティング業界と広いギャンブル市場に影響を及ぼす可能性がある。
背景(当サイトのデータ)
- 🇬🇧 イギリスの規制: ランドカジノ「合法・規制済み」、 スポーツベッティング「合法・規制済み」、 オンラインカジノ「合法・規制済み」 (規制当局: UKGC(英国賭博委員会)) 2026年8月23日に編集部が確認 変更履歴: 2026年9月9日 イギリス財務相が10月の予算案に向けスロットマシンへの課税強化を検討中 変更履歴: 2025年11月26日 秋季予算でリモートゲーミング税(RGD)の引き上げが発表され、オンライン事業者の税負担が増加へ。
- 関連銘柄: エンテイン(ロンドン:ENT)
- 関連トピック: Entain
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