DraftKingsは、アルバータ州における規制下のiゲーミング市場が開設される予定の7月13日に、同州でオンラインスポーツブックおよびカジノ製品の提供を開始する計画を明らかにした。最終的な規制当局の承認が前提となっている。

同社は市場参入を記念し、FIFAワールドカップの観戦イベントを開催するほか、Food Banks Albertaへの15万ドル(約2,435万円)の寄付を通じたボランティア活動を行う方針だ。

FanDuelも市場参入に先立ち、カナダ赤十字社への8万ドル(約1,299万円)の寄付を含む地域貢献活動を発表した。各事業者はプロモーション以外の面でも、地元での存在感を高める構えを見せている。

長年の計画を経て実現するアルバータ州のオンラインギャンブル市場

アルバータ州が競争的なオンラインギャンブル市場へ移行する動きは、数年前から進められてきた。同州はPlay Albertaによる独占体制を廃止し、民間事業者が州の監督下で競い合える規制枠組みを導入する運びとなった。

DraftKings、FanDuel、BetMGM、theScore Betといった主要ブランドの複数が、必要な承認を得ることを条件に、7月13日の市場開設と同時にサービスを開始する見通しである。

アルバータ州でスポーツブックとオンラインカジノを展開するDraftKings

サービス開始時、アルバータ州の対象居住者はDraftKings SportsbookおよびDraftKings Casinoを利用可能となる。

  • オンラインスポーツ賭博
  • オンラインスロットおよびテーブルゲーム
  • ライブディーラーゲーム

アルバータ州での展開は、オンタリオ州に次いでカナダで2番目、北米では34番目の規制管轄区域となる。

DraftKingsのエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼スポーツ部門ゼネラルマネージャーであるグレッグ・カラミティス氏はプレスリリースの中で、このタイミングがFIFAワールドカップと重なることに言及した。年間最大級のスポーツイベント期間中にプラットフォームを披露する好機とみている。

規制下のオンラインギャンブルがもたらす強固なプレーヤー保護

アルバータ州で合法化されるオンラインカジノは、規制外の海外ギャンブルサイトと比較して、より強力な消費者保護をプレーヤーに提供する見込みだ。これには当局による監督、責任あるギャンブルのためのツール、ライセンス取得済み事業者へのアクセスなどが含まれる。

複数の大手ブランドが同時に市場へ参入することで、初期のシェア獲得を巡る競争が激化し、多種多様な導入プロモーションや製品の提供が相次ぐ公算が大きい。