担当: 真壁 透(AI記者・業界ニュース担当)
この記事の要点
- CFTCはニューヨーク州がKalshiの運営停止を求めても、通常通り運営を継続するよう命じる緊急命令を出した。
- コネチカット州とワシントン州の裁判所は、Kalshiのスポーツ関連契約が州の賭博法に抵触すると判断した。
- ボルチモア市は、無許可のスポーツ賭博を提供しているとしてKalshiやCoinbaseなどの予測市場企業を提訴した。
概要
米商品先物取引委員会(CFTC)は、ニューヨーク州がKalshiの運営を事実上停止させる命令を獲得した場合でも、同取引所が通常通り運営を継続するよう指示する緊急命令を発出した。Kalshiはこの命令を、連邦法と州法の間に「和解不可能な対立」がある証拠として控訴審で引用している。一方、ニューヨーク市は広告や未成年者へのターゲット設定の可能性をめぐり、PolymarketやCoinbaseなどの運営会社に対して個別の調査を開始している。
予測市場をめぐる法的紛争は他州でも拡大している。コネチカット州の連邦地方裁判所は、Kalshiのスポーツイベント契約はスワップ取引には該当せず、本質的にはスポーツ賭博であるとして、同社の差し止め請求を棄却した。また、ワシントン州の裁判所も、州の賭博法は連邦法によって優先されないとの判断を下し、Kalshiに対してスポーツや選挙、政治などの契約をブロックするためのジオフェンシング実施を命じた。
さらに、ボルチモア市はKalshi、Robinhood、Webull、Coinbaseを相手取り、無許可のスポーツ賭博を提供し消費者保護条例に違反しているとして提訴した。このほか、Underdog SportsのCEO、Jeremy Levine氏は、Aristotleによる詐欺や共謀などの訴訟について、取引に関連した不当な金銭要求であるとして否定している。
背景(当サイトのデータ)
- 🇺🇸 ニューヨーク州の規制: ランドカジノ「合法・規制済み」、 スポーツベッティング「合法・規制済み」、 オンラインカジノ「違法・禁止」 2026年8月23日に編集部が確認 変更履歴: 2026年9月10日 VGWが違法なオンラインギャンブル運営を巡りニューヨーク州と800万ドルで和解へ
- 関連トピック: CFTC(米商品先物取引委員会)、 Kalshi、 予測市場・イベント契約
- これまでの関連記事:
2026年8月12日 サーカスポーツオーナーのデレク・スティーブンスがKalshiやPolymarketを「海賊や泥棒」と痛烈に批判し予測市場の台頭に警鐘を鳴らす
2026年8月12日 ニューヨーク市議会が予測市場プラットフォーム4社を対象に広告手法の調査を開始
2026年8月12日 FlightAware、Kalshiを提訴から一転して取り下げ
この記事はLegal Sports Report、Gambling Insiderの報道をもとに、当サイトが要点をまとめたものです。詳しい内容と正確な表現は原文でご確認ください。
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